ワンポイントレッスン

効率アップのために知っておきたいコピペの方法5パターン

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右クリックメニュー

今やパソコンを使う人なら誰でも知っているコピペ、効率よくできていますか?

もちろんわかっている方にも、どこかできっと役立ちそうな内容を詳しく説明していきます。

コピペとは

実物の世界では、例えば、写真や新聞の切り抜きをノリやテープで文書に貼り付けることができると思います。

デジタルの世界では、他の文書からの抜粋や画像データなどをより簡単に貼り付けることができます。

デジタルの場合、まず、貼り付けたいデータを選択する必要があります。

選択したデータを

  • 元の場所から完全に切り抜きたい場合→ 「切り取り(カット)」の操作をします。
  • 元の場所にもそのまま残しておきたい場合→ 「コピー(複製)」の操作をします。

このどちらかの操作をすると、パソコンの中で、選択したデータが貼り付け用データとして準備されます。

貼り付け用データは、パソコンの中の「クリップボード」と言われる場所に準備されます

そして、貼り付けたい場所を選択して、「貼り付け(ペースト)」の操作をすると、その場所に貼り付け用データが追加され、元の場所と同じデータがそこに貼り付けられたようになるのです。

ここまでで、2セットの操作をお話ししました。

  • 元の場所から切り抜いたデータを別の場所で貼り付け→ 「切り取り(カット)」+「貼り付け(ペースト)」
  • 元の場所にも残しつつ同じデータを別の場所で貼り付け→ 「コピー(複製)」+「貼り付け(ペースト)」

これらの操作を他人に伝えたい時、長々説明するよりも、略して一言で伝えたいという発想から、

  • 「切り取り(カット)」+「貼り付け(ペースト)」の操作を「カット&ペースト」
  • 「コピー(複製)」+「貼り付け(ペースト)」の操作を「コピー&ペースト」

というようになりました。

でも、これでもまだ長くて、より頻繁に使われる「コピー&ペースト」の操作をさらに略して「コピペ」というようになったのです。

なお、「カット&ペースト」の略はありませんが、元の場所から別の場所にデータが移動したように見えるので、「移動」という一言で表現することもあります。同様に、「コピペ」のことを単に「コピー」とも言います。

実際の操作

実際の操作は、大きく分けて3種類あります。

  • ボタン
  • マウス操作
  • キー操作

どの操作にも共通しているのは、最初にデータをきちんと選択しておくことです。選択操作の詳細はここでは割愛します。

前提として、きちんとデータが選択された状態から、次のどれかの操作を行います。

ボタン

最も初心者向けのわかりやすい操作です。

【手順】

  1. アプリのメニュー上に「切り取り」「コピー」などと表示されたボタンを探し、それを押します。(クリック)
  2. データを貼り付けたい場所にカーソルを置きます。(クリック)
  3. アプリのメニュー上に「貼り付け」のように表示されたボタンを探し、それを押します。(クリック)

なお、各ボタンのイメージは、どのアプリでもだいたい統一されています。

はさみの絵

切り取り

重なった書類の絵

コピー

クリップボードの絵

貼り付け

ボタン表示ではなくプルダウンメニュー(アプリ内メニュー)から、これらのメニューを選択する場合も同様の手順です。

マウス操作

ボタンより少ない手の動きでできる操作です。誤操作になりやすいので中級者以上向きです。

マウス操作には、さらに3種類があります。

右クリック

右クリックの操作では、右クリックした場所に応じたメニューが出てくるので、それをボタン代わりに利用します。

右クリック

【手順】
右クリックメニュー

  1. 選択した場所で右クリックします。
  2. その場所にメニューが出てくるので、その中から「切り取り」「コピー」などと表示されたメニューを選択します。(クリック)
  3. データを貼り付けたい場所にカーソルを置きます。(クリック)
  4. カーソルを置いた場所で右クリックします。
  5. その場所にメニューが出てくるので、その中から「貼り付け」のように表示されたメニューを選択します。(クリック)

ボタンよりも手数は増えたように見えますが、アプリのメニューと違い、右クリックのメニューは右クリックしたその場所に出るので、マウスのスライド操作をその分少なくできるのです。

ドラッグ

【手順】

  1. 選択した場所でマウスのボタンを押したままにし、マウスのボタンを押したまま、貼り付け先までスライドさせます。(ドラッグ)
  2. 貼り付け先までマウスをスライドできたら、そこで押しっぱなしにしていたマウスのボタンを放します。(ドロップ)

マウスだけでこの操作を行うと、通常は「移動」になります。

2の手順の時に、Ctrlキーを押したままの状態にして、マウスのボタンを放すと、「コピー」になります。

また、この1,2の操作を合わせて「ドラッグ&ドロップ」とも言います。

右ドラッグ

右クリック

【手順】

  1. 選択した場所でマウスの右ボタンを押したままにし、マウスの右ボタンを押したまま、貼り付け先までスライドさせます。(右ドラッグ)
  2. 貼り付け先までマウスをスライドできたら、そこで押しっぱなしにしていたマウスの右ボタンを放します。(ドロップ)
  3. その場所にメニューが出てくるので、その中から「ここに移動」「ここにコピー」などと表示されたメニューを選択します。(クリック)

手数はドラッグより増えたように見えますが、Ctrlキーを押さなくてもマウスの片手操作だけでコピーができる点や、誤操作でもキャンセルができる点が、場合によってはすごく便利です。

右ドラッグは、他ではあまり使われない操作なので、知っていて活用できれば、上級者レベルと言えるでしょう。

また、アプリによっては、右ドラッグで移動やコピーができない場合もあります。

キー操作

ボタンやマウス操作の代わりにショートカットキーを覚えておいて使うのがこのやり方です。

  • Ctrlキーを押したまま、Xキーを押す(これをCtrl+Xと表す)→ 「切り取り」ボタンを押す代わり
  • Ctrlキーを押したまま、Cキーを押す(これをCtrl+Cと表す)→ 「コピー」ボタンを押す代わり
  • Ctrlキーを押したまま、Vキーを押す(これをCtrl+Vと表す)→ 「貼り付け」ボタンを押す代わり

みんな使ってる!? 素早くコピペ!3大ショートカットキー

このため、操作手順はボタンと同様ですが、より簡潔になります。

【手順】

  1. Ctrl+XまたはCtrl+C
  2. データを貼り付けたい場所にカーソルを置きます。
  3. Ctrl+V

基本のボタン操作を問題なくできるようになった上で、これらのショートカットキーを使えば、より効率的な操作が実感できるはずなので、中級者以上向きです。

この操作がきわめて効率的な理由としては、2点あります。

  • これらのショートカットキーは、左手のホームポジションで押せる。(右手で同時にマウス操作ができる)
  • 文字入力中など、キーボードから手を離さず操作できる。(マウスを使わない選択操作もできる中級者以上向け)

なお、蛇足になりますが、2の操作の代わりに、元の場所のすぐ近くに複製を作るショートカットキーCtrl+Dというのもあります。ただし、これは文書内の画像しか複製できません。文字の場合は無効になり、ファイルやメールの場合は、「ゴミ箱へ移動」のショートカットキーになります。

 

まとめ

以上、実際の操作を見てきましたが、まとめると以下のようになります。

  • ボタン ←初心者向け
  • マウス操作
    • 右クリック ←中級者向け
    • ドラッグ ←中級者向け
    • 右ドラッグ ←上級者向け
  • キー操作 ←中級者向け

なお、クリップボードに準備されたデータは、通常、他のデータを切り取りまたはコピーする時に、上書きされて無くなります。

逆に他のデータを切り取りまたはコピーするまでは、クリップボードから消えずに残っているので、同じデータを繰り返しあちこちに貼り付けることもできます。

ただし、ドラッグや右ドラッグで移動またはコピーしたデータは、クリップボードには残りません。

また、ドロップ以外の貼り付けは、画像やファイルでは、想定したのと違った位置に貼り付けられる場合もあります。

このように、コピペ関係はデジタルデータの神髄でもあり、結構奥が深いですが、だからこそ初心者から上級者までよく使う機能なので、このコラムで書いた内容をぜひ試して、実践でも使っていってみてください。

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