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WordファイルもPDFファイルも、どちらも文書ファイルですが、不特定多数への配布書類には、通常、PDFファイルが使われます。
PDFファイルについて、基本の超重要ポイントに絞って説明します。
- PDFファイルは、画面表示や紙への印刷をするためだけのファイル。
→基本的に、書き変える方法が無いので、勝手な書き変えや、誤操作による書き変えを防げる。 - PDFファイルは、画面表示や紙への印刷に共通するデータ処理まで、すでにされたファイルになっている。
→だから、PDFファイルを開く人の環境によらないので、印刷された紙と同様に扱える。 - PDFファイルを開くためのアプリは、画面表示や紙への印刷の最終処理だけできればよい。
→PDFリーダー(PDFを開くアプリ)は、複雑なデータ処理機能が不要ないため、ほとんどの場合、無料で提供されている。PCや、スマホなど、様々な端末に、最初からPDFリーダーが入っていることも多い。